身近なホームヘルパー2級取得者

ホームヘルパー2級の資格が廃止されるとのことですが、身近にホームヘルパー2級の資格取得者がいました。

話を聞いてみると、実習は本当に受けているだけでいいそうなのですが、やっぱり現場実習が大変だったと言っていました。正直介護がここまで大変だなんて思わなかったそうです。

まだまだ今の段階では労働のわりには安い賃金だと言われている世界ですが、仕事がなくなることはないので安定していると言えば安定している職業ですよね。でもその資格を取得した友人は、今その仕事に就いていません。介護福祉士になる為に、実務経験が1年以上積もうと思い、せっかくとりあえず就職できたのに、勤務地が遠いのと、思った以上に賃金が安いのと、そして何よりも、やっぱり介護の仕事が向いていないと感じたのだそう。

こういった仕事は確かに向き不向きがありますが、私情を持ちこんで仕事に支障が出てしまうような人は、絶対にやめた方がいいと思います。過去に、こういった介護の仕事に就いている人達が、お年寄りへの虐待を重ねていたという悲しいニュースなどもありますが、実際の経験者によると、子供を相手にしているのと同じような感覚になる時があるのだそうです。

何度も何度も同じことを繰り返し言わなくてはいけないこともありますし、体の自由がきかなくて助けが必要なのに、プライドの為か、かたくなに拒む方もおられるようです。

子供とは違ってお年寄りには過去があり、その今まで積みあげてきた輝かしい経験も沢山ありますよね。少し前までは元気に動けていた時代があるわけです。なのに今は思うように体が動かない、人を頼らずには生きていけない、そんなもどかしさや怒りをそっと受け止めてあげられる人じゃないと勤まらないと思います。

自身の精神面にゆとりがない人の場合だと、きっと怒られたりしようものなら、同じく怒りを感じるか、悲しくなって落ち込んだりしてしまう場合もあるはずです。そういった感情に流されないで、自分をしっかり持っている人じゃないと、こういった仕事って難しいですよね。